ライトニングFX。
ビットフライヤーがやってるビットコインFXサービスです。
そしてビットメックス。
こっちは、海外の取引所です。
ギャンブル性も強いだけに、しっかりリスクやルールを理解して、取引をしたいですね。
あと手数料にも注意する必要があります。
結論から言うと、BitMEXのほうが手数料面でのメリットがある、投資先が多い、追証がない
などの点で初心者の方にもおすすめです。
Contents
bitFlyer/ビットフライヤーとBitMEX/ビットメックスの違いをざっと解説
まず、取引所の概要ですが、
ビットフライヤーは日本にある取引所で、アルトコインの販売などもやってます。
あと決済でビットコインをつかうというメニューがありますが、
ビックカメラなどでビットコインでの支払いが可能。
ビットメックスはとくに先物専門なのでそれ以外のサービスはなし。
登録や口座開設にかかる時間の目安は、ビットメックスが5分、ビットフライヤーは1週間程度。
ビットフライヤーの公式サイトは▼
今のところ口座開設で現金などがもらえるキャンペーンはやってません。
FXでの会員特典は用意されてますけどね。
あと今、新規登録ができない状態なので、できるようになったら再度お知らせします。
つぎの、ビットメックスは登録しただけで特典があります
それが半年間の手数料割引制度です。(10%オフ!)
ここ▲のボタンは共有リンクなので、割引になります。
bitFlyerとBitMEXの取引ツールを比較(使いやすさ)
以降、わかりやすい形でまとめましたので、読んでいただければと思います。
ビットメックスもビットフライヤーの取引システムも両者、優秀だと思います。
ビットフライヤーは昔、動きが遅く感じたこともありました。
ただ改善されたようで、
実際に取引をしていてストレスを感じませんし、スムーズに取引ができています。
ビットフライヤーは画面のテーマが変えれて取引とは関係ないですが、デザインはほかのFXができる取引所と比べると良い感じです。
ビットメックスはホワイト基調かダーク基調かの2種類のカラーが選択できます。
PC画面で比較すると両者このような画面になります▼
画面右側のほうに売り・買いというボタンがあって注文が出せます。
ビットメックスでの画面▼
左に買い/ロングと売り/ショートというボタンがあって注文ができます。
bitFlyerもBitMEXもスマホアプリはあるの?
ビットフライヤーはアプリが用意されていますが、FXのメニューだとブラウザで見ることになります。
ビットメックスは特にスマホアプリがありません、
なので同じくブラウザからの取引になりますよ。
bitFlyerではデモトレードも体験することが可能です。
国内bitFlyerとBitMEXのレバレッジを比較
つづいては、レバレッジを見ていくことにします。
まず、
レバレッジの倍率が大きい=リスクも高いし、相場が予想とは反対に動くと、低倍率より損失も大きくなる
いっぽう、
レバレッジの倍率が大きい=より大きな額での取引が可能になる、結果現物取引以上に、低い倍率以上に稼げるチャンスがある
ビットフライヤーのレバレッジは最大で15倍なので国内では高め。
ビットメックスはアルトコインだと最大50倍、ビットコインだと最大で100倍。
けっこう開きがあります。
国内では外貨FXなどへのレバレッジ規制がすでにあり、
仮想通貨の業界でもそのルールに従っているのか、最大は25倍です。
高倍率のレバレッジには魅力があるのも事実なので、
BitMEXは数少ないハイレバレッジの取引所といえます。
両者とも倍率の設定は可能なので、相場の状況に合わせて、設定を変えてみてください。
bitFlyer | BitMEX |
最大15倍 | 最大100倍 |
国内bitFlyerとBitMEXのレバレッジ取引にかかる手数料を比べる
通常レバレッジ取引でかかる手数料は、、
最初に注文を入れるときの手数料(取引手数料)
注文後のポジジョン保有にかかる手数料や決済時にかかる手数料があります。
- 取引手数料
- レバレッジ手数料(ポジション料)
- 決済手数料
BitMEX | bitFlyer | |
①取引手数料 | ‐0.0250%、0.0750% | 無料 |
②レバレッジ手数料 | 8時間ごとに変動(マイナス手数料あり) | 0.04% |
③決済手数料 | 基本、無料 | 下記参照 |
BitMEXの決済手数料ですが、決済に期限がある商品で、期限までに決済をしなかった場合だけ発生します。
自分自身、この手数料をとられた記憶はなく、算定式は不明。
またbitFlyerの決済手数料は下記の算定式▼
利用者より注文を受けた翌営業日の当社任意時点の Lightning FX 板の加重平均約定価格 x 建玉数量 x 20%で算出した日本円金額
上の表から読み取れる特長などについて▼
- マイナス手数料はBitMEXだけのメリット、手数料を払うのではなく、もらえる
- ポジションにかかる手数料をBitMEXでは資金調達料、bitFlyerではスワップポイントという
- bitFlyerのスワップ手数料は、国内では高いほうでも安いほうでもなく平均的
- BitMEXの資金調達料は、8時間ごとで変動、サイトに告知あり。マイナス手数料も一部発生する。
BitMEXの資金調達料は8時間ごとにとられますが、1日で考えると(つまり3回分)bitFlyerの0.04%/日と同程度か安くなる場合もあります。
それに例えば、この記事を書いている時点でいうと、
ショート(売り注文を入れる)の場合、資金調達料がマイナス手数料になっています。
また価格乖離が生じた場合のビットフライヤーの手数料にも注意する必要があります。
BitMEXでは資金調達料等で調節が行われていますが、
ビットフライヤーの手数料表を見ると結構高い金額がかかります。
bitFlyerとBitMEXの追証とロスカット比較
最後に、追証とロスカットのルールについて、両者を比較します。
とくに追証がないBitMEXは初心者には安心です。
追加でお金を差し入れる必要はまったくありません。
また、BitMEXは、証拠金がいくら減ろうとも損失がマイナスにはなりません。
証拠金がゼロになったら強制終了。(ゼロカット方式)
いっぽうのbitFlyerでは証拠金が80%を下回ると、80%以上にするために追加でお金を差し入れる必要があります。
またロスカットでは、50パーセントルールで証拠金が50%を下回ると強制決済になりますよ。
まとめ
世界的にみても手数料面で充分メリットがあるため、
BitMEXのほうが使うメリットはあります。
bitFlyerは、取引手数料が無料だし、国内の他の業者と比べると結構使うメリットがあります。
仮想通貨が下げている中、ビットコインFXについて興味を持っている方もいると思いますが、
相場の状況に合わせた戦略が練れるので、レバレッジを効かせた取引もやるメリットは十分ありますね。
- bitFlyerは国内の取引所でビットコインのライトニングFXや先物取引が可能
- BitMEXは海外の取引所でビットコイン取引量ナンバーワン、先物取引が専門
- bitFlyerもBitMEXもPC・スマホ等から取引が可能、取引システムもしっかりしている
- レバレッジはbitFlyerで最大15倍、BitMEXで最大100倍、どちらもそれより低倍率の設定が可能
- bitFlyerは取引手数料が無料、BitMEXはmakerの場合、マイナス手数料になり、手数料分がもらえる
- 両者、ポジション手数料はざっくりいうと同程度の手数料額、ただBitMEXは一部マイナス手数料を採用
- bitFlyerは追証あり、BitMEXは追証なし
- ロスカットはBitMEXで証拠金がゼロになると強制決済、bitFlyerは50%超で強制決済
bitFlyerは新規登録の受付を現在停止中
BitMEXはメールアドレス・パスワードの登録などで取引がスタートできます。
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