イーサリアムクラシックとは?使い道や将来性、今後の価格についてわかりやすく解説します

イーサリアムクラシックとは

イーサリアムクラシックは、ほかの仮想通貨とどう違うのか、特徴をメインに解説します。

イーサリアムクラシックは、イーサリアムとは似てるけど、違う仮想通貨です。

イーサリアムから枝分かれして誕生しました。

枝分かれのきっかけはDAO事件

事件の後で、開発者たちの間でいざこざが起きて、イーサリアムクラシックという新たな仮想通貨が誕生。

現在(2018.3)、時価総額は1500億円くらいで、ランキング17位、ほとんどの取引所が扱うメジャーな存在がイーサリアムクラシックです。

DAO事件
2016年にイーサリアム上で始まった投資ファンドがthe DAO。投資のための資金を集めることが目的でした。ただDAOにはシステム的な欠点があり、ハッカーにそこを突かれてしまい、日本円で64億円を超えるイーサリアムを盗まれた事件

イーサリアムクラシックの特徴

公開年 2016年
開発者 Bit Novosti氏
通貨の単位 ETC
発行上限 なし
アルゴリズム PoW

基本情報は表のとおりです。PoWとはプルーフオブワークのことで、マイニングに用いられる計算方法のひとつです。

詳しくはこちら▼

ネムとは?使い道や将来性、今後の価格についてわかりやすく解説します

イーサリアムクラシックは、略すとETC。通貨の単位でもあります。

特徴的な部分をまとめると、

  • 非中央集権
  • スマートコントラクト

・非中央集権とは

有名なビットコインも非中央集権。

むずかしい言葉ですが、意味は管理者が中央にいないということです。

逆に中央集権では、管理者(中央の機関)がいます。

たとえば、お金だと、管理・発行をするが中央の機関。

国は、お金が出回っている量を少なくしたり、多くしたりして管理していますね。

イーサリアムクラシックというシステム(プラットフォーム)には管理者を置いていません

DAO事件ではイーサリアムがハッカーにやられましたが、盗まれた分のイーサリアムを技術的に無効(ハードフォーク)にして、つまり、そもそも盗まれなかったことにしようという意見が開発者たちの中から出ました。

対して、このやり方に反対した開発者などが、イーサリアムクラシックを生み出したとイメージしてください。

なぜ反対したかは、ここでハードフォークを使うと技術的に操作や介入が行われたことになり、あたかも管理者がいるような中央集権的状況になってしまうからです

イーサリアムクラシックは非中央集権を貫いていこうというコンセプトをもったものだということがわかります。

 

・スマートコントラクト

スマートコントラクトは、イーサリアムと共通です。

イーサリアムの記事で説明しましたが、ここでもう一度簡単に説明します。

イーサリアムとは?特徴や価格、今後の将来性をわかりやすく解説します

スマートコントラクトは、「契約を自動化する」ものです

ネット上ではよく自動販売機が例にだされますね。

ジュースの自販機では、コンビニで買うときと違って、店員さんがいません。

店員さんがいなくてもジュースを買って(売買契約)、飲むことができるのは、自販機自体にプログラムがあらかじめ組まれているからです。

価格分のお金を数え、注文されたジュースを選び出し、取り口に排出する、おつりがあれば出してあげるなど、一連の流れが組み込まれているからですね。

イーサリアムクラシック上に、あらかじめスマートコントラクトをコードとして書いておくことで、契約が自動化できます

イーサリアムクラシックの将来性

非中央集権のコンセプトは、保有者や投資家に好印象を与えることがありますので、ここはメリットというか、イーサリアムと違うところ。

また、送金のスピードも速いので、使い勝手も悪くありません。

送金時間は、状況によってかなり変わってくるため、一概には言えませんけど、ビットコインに比べればはるかに速いです。

10分くらいで送金できることも珍しくありません。

イーサリアムクラシックの取引者数にも注目すると、世界中の数多くの取引所で扱いがあることもあり、取引者数は着実に伸びています

あと、去年(2017年)の話になりますが、中国大手のBTCCという取引所に上場がされたことが話題になりました。

とくに投資家たちの間では良いニュースでした。

さらに、重要な特徴のスマートコントラクトは、カーシェアリングやレンタル業、不動産業など幅広い分野での活躍が期待できるため、今後は実用化に向けた動きに期待したです。

イーサリアムクラシックのチャート・価格

これは、2016年中頃から現在(2018.1)までのチャートです(CoinGeckoより)

取引開始時が100円程度で、今が1ETC、3100円程度。だいたい30倍以上の値上がりを記録したことになります

大きく価格が動いた(急上昇)場面を整理すると、第一の波と第二の波があります。どちらも2017年の事です。

まず、第一の波は、2017年5月にやってきました。

6月までの一カ月で、700円ちょっと→2000円を超すようになります。

このころ、5月には仮想通貨の集会が開かれました(コンセンサス2017)けっこう規模が大きい集会です。

またアジアを中心に取引量が増大。

それに中国の大手取引所BTCCへの上場のニュースもありましたね。

その後、11月まで上下を繰り返しながら、価格は下がっていきます(1000円程度まで)。

そして急上昇へ転じます。

ここが第二の波のはじまりのところです。

11月のはじめ約1100円→年末には一時5000円に届くあたりまで上昇

このころは世界中に上場されている人気の仮想通貨は軒並み急上昇していますね。

年明けには、価格の変動幅がかなり激しく上下しているのが特徴的です。

ETCに限ったことではないですが、この激しい上昇・下降を見て、投機ならぬマネーゲームの要素が強いのでは?と言われたりもしますが、もう少し長い期間で

みてみないと正直わからないです。

イーサリアムクラシックの取引所

イーサリアムクラシック(ETC)は、国内のメジャーな仮想通貨取引所だと、以下で取り扱いがあります。

  • ビットフライヤー
  • DMM Bitcoin
  • コインチェック

DMM Bitcoinはレバレッジ(入金した額より大きな額)をかけて取引ができるのが特徴です。

ビットフライヤーは、初心者の方にはとくにおすすめです。

なぜなら、安心して取引ができるからです。

セキュリティのレベルは世界的にも高く、資本金もトップクラスです。

ビットフライヤー

まとめ

非中央集権の部分は、イーサリアムと違うところ。

価格も、取引量もイーサリアムとは違います。

スマートコントラクトは、ほかの仮想通貨と比べて特徴的な部分です。

  • イーサリアムクラシックはイーサリアムから派生した仮想通貨
  • 非中央集権は特徴のひとつで、Code is Lawの理念を打ち出している
  • スマートコントラクトを採用したプラットフォーム型の通貨である
  • 価格は30倍以上上がっている
  • 取引所は、ビットフライヤーがおすすめ

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です