海外の取引所が初めての方は、バイナンスがおすすめ
海外の仮想通貨取引所を探すと、いっぱいあります。
日本の取引所だとできないこともありますね。(欲しいアルトコインがないなど)
最大手バイナンスがどんな取引所なのか、使い方・メリットを解説します。
最後のあたりで登録方法も載せています。
・設立年 | 2017 |
・設立者(代表) | 趙 長鵬 |
・本拠地 | 香港 |
・主なユーザー国籍 | アメリカ・日本 |
・発行するトークン |
BNB (バイナンスコイン) |
「世界の仮想通貨長者ランキング」でジャオ・チャンポン(趙長鵬、Changpeng Zhao)の資産額は11〜20億ドル(約1195〜2170億円)・・(略)
写真は代表の趙さん▲
サイトは、主に英語ですが、国内の取引所と同じような作りになっています。(登録方法や取引方法もほぼ同じ)
何より手数料の安さ・取引量世界トップなどメリットもたくさんあるので、海外の取引所が初めてという方にもおすすめできる取引所です。
(サイトにはGoogle翻訳が用意されています)
バイナンスの特徴・メリット・使い方
スマホから、パソコンから取引ができます。
アプリもあります。
特徴をまとめれば、
- 取り扱う仮想通貨の種類が多い(100超)
- 取引手数料が非常に安い(半額割引あり)
- 取引所のシステムの性能が高い
- 専門チーム・サポートスタッフなど人員の体制が充実
国内のコインチェック、ビットフライヤーは、それぞれ13種類、7種類とあまり扱いがありません。
取り扱いの数は圧倒していますね。
この点、人によっては大きなメリットになります。
(Binanceサイトより)
時価総額ランキングの高い通貨はほぼ網羅。
日本にいながら、欲しい通貨を簡単に手に入れることができます。
取引手数料(fee)も、世界の中でトップクラスの安さで、0.1%です。
バイナンスが発行するBNB(バイナンスコイン)を買って、手数料に使うと、0.05%になります。
半額です。
大きな金額で取引をする・頻繁に取引をする方には、メリットになります。
また、取引を始めるためにビットコインなどを預入れ(入金)する必要がありますが、手数料は0です。
以上が大きなメリット・特徴です。
そのほかにも、、、
バイナンスは取引量や参加者が世界トップクラスなだけに、混みあうと動作が重くなることもたまにありますが、
それでも処理システムのスピードは世界トップです。
実際に取引をどんな感じでやるのかですが、アプリのトレード画面を載せておきます。
デザインも良い感じです▼
上部で欲しい仮想通貨の種類と何を元手にするのかを選択(仮想通貨ペア)。
上の画面ではUSDTでビットコインを買う設定。(USDTはドルなどと連動する仮想通貨)
左上赤い丸で囲んだところはリミット注文。(指値です)
その下で、価格、数量を入力し、買うボタンを押せます。
売りだとこんな感じです▼
赤丸のところはマーケットオーダー。市場の相場の流れにまかせる注文。(成行)
数量を入力し、売るボタンがあります(Sell)。
右側は、ユーザーの注文状況を知れる取引板。
国内の取引所と同じような作り・注文方法となっていますね。
取引所のリスクについて
リスクについてもざっと確認しておきます。
ほとんどの取引所もそうですが、システムはイメージでいうと何層にもなっていて、外部からの攻撃を防御します。
セキュリティ企業によれば、DDoS攻撃が多く予想されるところです。
これに対して、専門家の知見により、システムを強くしているようです。
また概要にとどめますが、資産が万が一盗まれた場合、証拠の提出と合わせて、サポートを通して資産をロック(凍結)します。
資産が移動していくのをブロックするためです。
サポートはもちろん日本語に対応しています。
偽のサイトをつかったフィッシング詐欺に対しても対策がされています。
いくらまで補償するというようなルールは今のところありません。
そのほか、バイナンスではセキュリティのルールを定めており、2段階認証の設定をすすめています。
海外の取引所ということで、独自のリスクもあります。
本拠を移すという話もありますが、今は中国なので、中国のほか各国の法律や政府の対応の違いから取引所に警告や規制が入る可能性があります。
直接ユーザーと関係のない話もありますが、規制の影響から仮想通貨の価格が下落する、最悪、取引所のシステムが停止するおそれもないとはいえません。
また、リスクではないのですが、デメリットとして日本円を入金に使えないです。
なので、イーサリアムやビットコインなどを入金して取引をしなければいけません。
スマホのサイトから登録するやり方
取引前に登録をします。
登録にかかる時間は数分です。
スマホから、サイトへアクセス。
Resisterをタップ▼
※アプリだと、アカウントからです▼
ではサイトでのやり方の続きです。
上から順に、Eメールアドレス、パスワードを入力▼
パスワードは8文字以上、そのうち1文字以上は大文字を入れる
同じ画面です。
紹介コードが入力できます。(Referral ID)
なければ空欄のままでいいです。
同意するのところにチェックを入れたら、最後にResisterをタップ▼
その次は、ボタンをドラッグします▼
そしたら、パズルのピースを完成してくれとくるので、ボタンを動かしてピースを合わせます▼
ボタンを動かした分だけ、ピースも移動します。
作業が終わったら、下の表示になり、メールがきます。
すぐに来ない方は、迷惑メールの設定になってないかチェックしてください。
下の画像はBinance(バイナンス)からきたメールの拡大画面です。
ボタンをタップします▼
アドレスの認証が終わったら、下の画面がでます。
アカウント作成はおわりです。
これで取引がはじめれます。
国内の取引所もそうですが、Binance(バイナンス)でも二段階認証、免許証などでの身分確認(アカウントのグレードが上がり、BTC出金の制限がゆるくなります)があります。
まとめ
簡単に登録・取引ができるうえ、慣れればどんどん使いこなすことができます。
いろいろ、まとめてきましたのでもう一度整理して終わりにします。
- バイナンスは取引高トップで世界でも最大手の位置づけ
- 仮想通貨の銘柄は100種類を超える
- 取引手数料の安さは大きなメリット(基本、0.1%)
- バイナンス自身が発行しているトークンはBNB
- アプリ・PC・スマホサイトから登録・取引が簡単にできる
- サポートは日本語にも対応
- 海外の取引所ならではの規制・リスクもある
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