国内の取引所ビットバンクの『レンディング』サービス
仮想通貨を貸して、将来、利用料がプラスされて返ってきます。(レンディング)
貸すだけなので、手軽に仮想通貨を増やせます。
利用料は、貸してくれたお礼(利子)のようなものですが、おトクな利率設定になっています。(後述)
海外の取引所も、レンディングをやってますね。
ビットバンクは、ビットコイン・アルトコインの取引手数料が無料(キャンペーン中)とお得に取引がきる国内の取引所です。
ビットバンクがこのサービスを始めると告知したのが、2018年の3月。
(※2018年5月、サービス開始予定)
最初はビットコインの貸し出しができて、アルトコインも取り扱う予定です。
ビットバンクでは貸し出しの期間が、今のところ1年と長いのが特徴的です。(GMOコインだと数か月のものがある)
実際に貸してくれる人を募集するときは、サイトのお知らせやメールでくわしい内容や、やり方を確認できます。
今回は告知された内容がどんなものなのか、解説していきます。
ちなみに、口座を持っている人しかこのサービスは利用できません。
まだの方はこちらも参考にしてみてください。

ビットバンクの『仮想通貨を貸して増やすサービス』の内容・メリットなど
貸す相手はビットバンク。
ユーザーとビットバンクが貸します・借りますの申し込みと約束(契約)をするだけです。
貸した分はちゃんと返ってくるし、プラス利用料が1年後に、発生。
なので、仮想通貨は減ることはありません、増えます。
貸している間は、もちろん手元から離れるので、売ったりすることはできません。
☆利用料がどれくらいもらえるのか▼
利率は3段階。
- 1~5枚未満のビットコインを貸した場合は、年にして3%
- 5~10枚未満の場合、4%
- 10枚以上は5%
ビットコイン1枚を貸した場合、利率は3%。
1年後、1枚(貸した分)+0.03枚(利用料)=合計1.03のビットコインがもらえます。
メリットは、ほぼ確実に仮想通貨を増やせること、デメリットは、貸している間取引ができないことです。
リスクは、最悪、貸した仮想通貨が戻ってこないことです。
(ビットバンクが潰れた場合など、ただ潰れたからといって、絶対返ってこないとは限りません。)
もし仮想通貨の価格が将来上がっていたら、枚数が増えるだけでなく、お得に利益が出せます。
上の例だと、利用料としてもらった0.03枚分については、対価を払わないで、もらっていますしね。
◉手数料を払えば、貸してる途中でも解約が可能な場合あり
貸した仮想通貨の枚数(数量)の5%
※ビットコイン(BTC)を1枚だと、0.05枚の手数料が引かれて、0.95枚が返ってくる
当社が認めた場合において・・(中略)手数料を差し引いた額を返還します。
ビットバンクのサイトのお知らせより
サービス告知のお知らせの内容をみると、「当社が認めた場合において」とあるため、解約が認められない場合が
あるかもしれないので注意です。
契約内容をよく確認してください。
ほかにも、何点か注意点があるので、あげておきます。
- BTCが1枚未満だと、申し込めない
- 貸した日から1年ではなく、貸した月の翌月1日から貸し出しスタート(起算日)
- ビットバンクに口座をもっていて、本人確認がすんでいる人しか申し込めない
- 人によっては(所得によっては)、税金がかかる場合がある
まとめ
仮想通貨を増やすことができるレンディングですが、簡単に、増やせるという特徴があります。
貸すこと自体に、手数料はかかりませんし、もちろん仮想通貨を買うときのような
コスト(対価)や手間(相場を気にするなど)はかかりません。
- ビットバンクには、仮想通貨を貸すサービスがある(レンディング)
- 仮想通貨が1年後に増える
- 利用料は、貸した仮想通貨で支払われる
- 利用料の利率は、貸す量が多ければ多いほど高くなる
- レンディングの仕組みは、貸すという契約
- ビットバンクユーザーしか、貸すという申し込みはできない
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