Zcash(ジーキャッシュ)とは?使い道や将来性、価格についてわかりやすく解説します

Zcash(ジーキャッシュ)とは

 

仮想通貨の時価総額ランキング27位。(2018.1月時点)

高い技術力で「匿名性」を実現している人気の仮想通貨(アルトコイン)です。

人気があるため、Zcash(ZEC)の名を目にしたことのある方もたくさんいるでしょう。

個人投資家などの個人だけでなく、企業にも注目されており、

昨年、あのJPモルガンという世界的金融機関との提携が話題になりました。

JPモルガンがシステムにZcash(ジーキャッシュ)の技術を組み込むことを宣言したのです。

この記事では、これから購入を検討している方や初心者の方のために、特徴、価格推移、将来性について、わかりやすく解説します。

 

Zcash(ジーキャッシュ)の特徴

◎基本情報

公開年 2016年
通貨の単位 ZEC
発行上限数 2100万
アルゴリズム PoW(Proof of work)

 

ジーキャッシュの目立った特徴が、はじめのところで言った「匿名性」

匿名性についてはダッシュ(DASH)やモネロ(Monero)のところでもお話しました。

匿名性とは何かというと、「第三者(外部)から知られない」「個人のプライバシーの保護(秘密を守れる)」といった意味です。

一方、あのビットコインでは、情報(取引の履歴など)を見ることができやすいので、プライバシーとの関係でやや問題ありともいえます。

ここを変えようと作られたのがジーキャッシュです。

以下では、ビットコインと比較しながら説明しましょう。

(ビットコインとは違いもあれば、似た部分もあるからです)

まず匿名性の高さをどうやって実現したか?

それはゼロ知識証明を使ってです

(暗号学という学問のなかで扱われており、数学的な要素ももってます、要はツッコんでいくとむずかしい話です)。

 

 

このゼロ知識証明をジーキャッシュの例にあてはめると、

「例:送金があったというデータ(●時●分、A→Bに送金)の内容を第三者に秘密にしつつも、取引があったこと自体は確実に証明ができる」ということです。

わかりやすいように、たとえ話をしてみましょう。

ざっくりとしたイメージが伝わると思います。

 

例:ある男性が、A子さんとコッソリ浮気していました。

彼は奥さんに気づかれないよう、A子さんと、短時間の逢瀬を重ねていました。

しかしあるとき、浮気がバレてしまったのです。

なぜか?

彼はAmazonで、A子さんに可愛いピアスを買って、プレゼントしていたのです。

奥さんがたまたま旦那さんのパソコンを借りたとき、購入履歴を見てしまい、おかしいと思い問いただしました。

旦那さんは「退社する同僚にプレゼントするため」などと、とっさの言い訳をしますが、しどろもどろになってしまいます。

奥さんはうろたえる旦那さんを見て、女のカンで浮気を確信し、怒り出しました。

 

このお話を、「ゼロ知識証明」にあてはめてみましょう。

旦那さんがA子さんと逢瀬を重ねていたこと→第三者に秘密にしたいデータ。

奥さんは浮気現場こそ押さえていませんが、旦那さんのしどろもどろな態度が、浮気の証明になるといった感じです。

 

ここでもう一度、ゼロ知識証明をざっくりあらわすなら、ゼロ知識、つまり、超少ない情報しか伝えないけど

ある「事実」があったことは、ほぼ確実に証明ができるよ、というのがゼロ知識証明ということになります。

 

次にビットコインとの共通点は、というと。

マイニング方式が一緒

発行が可能な上限の数が一緒

発行上限は2100万でビットコインと同じ数です

マイニングの方式はPoW、ビットコインと一緒なのですが、PoWを知らない方のために、もうちょっと補足します。

プルーフオブワーク=Proof of Workの略なのですが、

でたらめなデータが記録されると困るので、データの正しさを証明(プルーフ)する必要が出てきます。

そこで、その正しさの証明をパソコンによる計算の作業(ワーク)で行うのです。

その際、いちはやく計算を行い終えた人(マイナーさん)に報酬がいきます。

マイニングとはこの証明に成功したこと(承認という)をいい、成功報酬として仮想通貨などをもらえるという仕組みなんですね。

Zcashの使い道や将来性

さて、冒頭でJPモルガンとの連携の話題に触れましたが、このニュースで、ジーキャッシュのことを知った方もいるでしょう。

ジーキャッシュの将来性についてですが、このようなニュースが今後も出てくることでさらに認知度が高まるだけでなく、

技術的な部分(匿名性)を評価して、購入してみたいという方もあらわれてくるのではないでしょうか。

ただし、ジーキャッシュは匿名性を持っているがゆえに、悪用される可能性があるともいわれています。

現に、去年(2017年)AlphaBayというダークマーケットがあるのですが、そこでジーキャッシュを扱うとの記載があったのです。

そこで、法律によって規制がかかってくる可能性も指摘されているところではあります。

しかしながら、ゼロ知識証明の技術が優れていることは疑う余地がなく、

むしろ世界のトップに立つJPモルガンが技術を採用決定したのですから、他の金融機関も追随する可能性は一応考えられるでしょう。

その場合、さらにジーキャッシュの利用者が増えていくことが予想されます。

ちなみに、有名な人がZcashについて発言し、それがTwitter上で話題にのぼることもありました。

上の写真の人がそうですが、アメリカの国家安全保障局(NSA)や中央情報局(CIA)の元職員、エドワード・スノーデン氏。

彼の発言を要約すると、「ジーキャッシュの技術はかなり興味深いもので、ビットコインに代わるべきものだ」ということでした。

ここからも将来性があることがうかがえますね。

Zcashのチャート・価格推移

 

では、ここからは価格が過去どのように推移してきたのかという点と、直近の3カ月分のチャートを使って最近の値動きをみたいと思います。

 

2016年の10月から取引スタートなので、まだ歴史も浅く、あまりデータがたまっていませんが、従来の価格推移についてまずは説明します。

スタート日はいきなり、急激に価格が伸びて300000円を超しましたが、1週間ほどで20000円台まで下げ、その後は低迷。

年を越して、2017年の5月までの半年間は10000円を超えない範囲で上下を繰り返します。

この半年の平均価格はだいたい5000円

 

前述のJPモルガンとの提携が発表された5月からは値が上がり始め、5月末には約27000円の値を付けます。

その後、緩やかに価格は上昇、6月には一時45000円ほどまで上がります。その後は上下を繰り返しながら、再び下降。

以上が最近までの価格推移でした。

 

次に直近3カ月のチャートです。

11/13日あたりから価格が上がり始めています。

このころ、香港に拠点をおくオーケーイーエックス(OKEx)取引所への上場が発表されています

11月末には40000円を越したので、2倍近く上昇しました

その後も高騰の場面が続きます。

12月半ばのビットコインをはじめとする全体的な値上がりの動きに同調するように、わずか2週間で70000円のラインを飛び越します。

そして、年末から年初はチャートを見ていただくとわかるように、乱高下し、1/8には約1000000円へ急上昇。

現在までに、仮想通貨軒並み下落の影響を受け(韓国政府の規制が大きいとニュースや新聞では言われています)、価格は2017.11月の水準まで下げています。

 

Zcashが買える取引所・販売所

ジーキャッシュは、海外・国内、両方の取引所で買えますが、初心者の方には国内の取引所がおすすめです。

日本にいれば、どうしてもサポートを受けにくいですし、

はじめての方はとくに、日本円を入金手段にできないなど取引までのハードルが高く感じてしまうでしょう。

ただ現状、国内では1社のみとなっています。

それがコインチェックです。アルトコインを豊富に取り扱っているのが特徴。

コインチェックはこちら

※ただし、現在2018年1月26日、ニュースで大きく取り上げられましたから、ご存知の方も多いでしょうが、

ハッカーによる不正出金(ネム)があり、現在売買や入金・出金が停止の状態となっております

ほんとうに残念な事態ですが、今後の方針について発表を待つほかありませんね。

ですので、ここからは海外の取引所をご紹介します。

有名で、手数料も比較的安く、かつ日本語対応があるというところで中国のBinance(バイナンス)を挙げておきましょう。

詳細はこちら▼

Binanceはこちら

サイトのトップ画面右上にGoogleの翻訳のマークがありますから、そこをタップあるいはクリックして日本語を選択することができます。

Zcash(ジーキャッシュ) まとめ

  • ジーキャッシュは匿名性が一番の特徴
  • 匿名性は「ゼロ知識証明」という手法で支えられている
  • 最大手金融機関JPモルガンとの提携により、価格が上昇した
  • ゼロ知識証明はプライバシーを守るうえでかなり社会的に有用

ジーキャッシュのゼロ知識証明。

これ、かなりすごい技術ですよね、これから良い方向で、どんどん社会的に認知度が上がっていけばと思っています。

アクセスしていただきましてありがとうございました。

 

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